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既に鮮やかさはない けれども、なお繊細 白水にひっそりと映え 季節は次の扉へと午後の谷筋は寒々しくなった 僅かに残ったモミジに沢のしぶき 秋といえる季節も残り少なく感じる
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より青く より高く 林道の空 カラマツの黄葉に 月かかる11/20の近所の空に 林道の空を思ったが 実物はより青かった それにしても カラマツの黄の色は いい色だと思う
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軒下の陽だまりに 収穫の色 吊るしておけば 甘みを増して 冬を迎える山村の集落を訪ねた 一軒一軒、そっと覗いてみると どの家の軒下にも 橙の玉簾
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ことしの秋は、こんな色が出ました 庭の隅で懸命に主張しているようです晩秋の赤もいいものですね 枯葉の茶っぽいオレンジもいいと思う もうすぐデジ1入手。待ち遠しいな
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黄の葉を纏った樹は 真っ直ぐ空に向かい 空は高く晴れて 白雲が流れる 時も流れる せわしなく流れる 日が射すときが限られ 与えられたときも限られ そこから身動きがとれない やるべきことは限りないのに家のすぐ近くで、通りがかりに見上げた空 秋の青空に、真っ直ぐ立った黄葉樹 林道にでも行ったみたいな錯覚がした
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陽だまりのひととき ちょっと疲れたように 躰を伸ばすが 周囲の動きは見逃さない久しぶりにQV-2800UX+M250でのマクロ 色の滲みはやむを得ません
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夕焼け空から降りて来て 茜は赤い木の実とも 紅を競ってまた空へ赤とんぼは、秋の深まりと共に 紅葉のように紅を増す 紅は競うにあらず、野山の 紅を転写しているのかしら その目でいったい 何を見ているのだろう
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秋は 夕暮れの紅か、沢の紅か いずれもひと時だけの彩を瞼に残し 薄墨色に消えてゆく奥川治、馬坂沢 紅葉の出来はもうひとつ 日当たりもなく、色は沈んでいたが やはり沢の紅は美しく 気が付けばカメラを向けていた。
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