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夕日というにも弱々しい 傷を負ったような冬の陽を 真綿でくるむように包み込む100mmマクロレンズを入手。 さっそく、いろいろ使ってみる こうした、イメージモノにも威力がある】【Nikon D200/Tokina AT-X M100mm F2.8】
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季節風に揺れ 鈴の音が聞えてきそう公園を歩いて見上げれば みごとな樹形がいくつも並ぶ 頭の上には北風に揺れるスズカケが・・・【Nikon D200/AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm】
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翠色の瞳をした この冬の来客 新たな住人となるのか 池も次第に賑やかになる数日前から家の前の池にやってきた川鵜 どうやら、しばらくここにとどまるらしい 白い頭は婚姻色で、 羽を広げてディスプレイなどもして見せていた 【Nikon D200/ BORG 500mm F6.6】
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星降る空を仰いで 忘れかけた時間 冷たさに 指先のしびれも もう感じない 冷え冷えと北の空空にカメラを向けていると 時の経つのが早いものだ 我に返ると、体は芯まで冷えている そういえば、今年の初めに それで大風邪ひいたっけ さすがにガイド撮影する余裕はない 画像の方向はカシオペア 【Nikon D200/AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm】 ※ISO800 固定撮影15秒
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弱々しい陽射しに 木枯しが追い討ちをかける それでもサザンカは気丈に花開き 冬至を過ぎて季節は再生へ・・・本当に寒い日が続く 朝には小雪がちらついた 風の冷たさに活力が萎えるが こうして明るく咲く花もある ああ、そうだ、この花が終ったら 鋏を入れて、丈を詰めてやらなければ 【Nikon D200/AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm/二重露光】
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求めるものが、そこにあるか 求めないものが、そこにないか 期待と不安の表裏を瞳に浮かべ 鳥たちはいっせいに着水する 長旅の果てに家のすぐ前に池がある 冬はたくさんの野鳥が来るから 楽しみではあるけれども 湖岸はコンクリートで固められ 高い柵があって立ち入りは許されないのは残念 今年は、池にやってくる鳥に鵜(この画像の中にはいない) が仲間入りしたようだ 【Nikon D200/AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm】
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冬の朝 陽光を受けて 氷が解けゆく庭池 散水すれば 虹が弧を描く日本海側を中心にして いつにない大雪が続いている しかし、南関東は相変わらず乾燥し それが、あまりにひどいので 季節感もなく、植物には酷かもしれないが 気温の上がったころあいを見て 庭に散水しておいた 庭に掘った小池に散水したとき 丁度、陽射しを背にして 小虹が立った
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地に凍る音かすか 梢をゆらした北風は 木々の葉を散らして今はない ただ凍てつく空に 昇る星々の瞬きを見守るばかり本格的な寒気が到来している 昼の間ひとしきり吹いていた木枯らしも 夜になれば、その息吹を納めたようだ 空を見上げるとオリオンが梢の向こうに昇ってきた 冬の星明るくて、空は賑やかになるけれども みな氷の結晶であるようにも見える 【Nikon D200/AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm】
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北風に 揺れてなお目に 鮮やかな 紅の葉へ 翳すこの手も本格的に寒くなってきました 山に最後に残された秋の色でしょうか それにしては、あまりに冴え渡る紅 思わず手を翳してみましたが この手にさえも その赤が映るほどです 【E5700】
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雲の頂のような 薄墨の濃淡が重なり合って創る 霞の海に浮かぶ富士林道から見渡すと 朝の霞に縁取られた山々が続いていた 見慣れた富士山の山体だけは それらとは趣の違う曲線を見せて ひときわ高く構えていた *櫛形山林道*【E5700】
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白い朝 陽が射すまでは、時さえ止まる サクサク聞える冬の音に山の野には既に霜が降りていた 遅い日の出に凍てついたまま 待っている草の造形が並んでいた
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